Program教育プログラム

Undergraduate Education学部学生教育

がんゲノム医療実習
(クリニカルクラークシップ1期)

がんゲノム医療を正しく理解し、東京大学では、実践する人材を育成するため、すべての医学部学生の必修科目として、がんゲノムの基礎から実践まで一週間の実習に取り組んでいます。

【学習目標】

  • がん遺伝子パネル検査の流れ、
    原理を理解できる。
  • がん遺伝子パネル検査結果の
    基本的な解釈をすることが
    できる。
  • がんゲノム医療における
    二次的所見を含む、
    遺伝カウンセリングおよび
    遺伝学的検査の適応や
    実際について理解する。

本実習では、レクチャーに加えて、症例等を用いたゲノムレポートに触れ、模擬エキスパートパネルなどを経験することで、がんに対するゲノム医療に対する理解を深めます。また、遺伝カウンセリングについてもレクチャーとロールプレイを行います。

担当教員リスト(順不同)

織田 克利 生体物理医学専攻 教授
鹿毛 秀宣 内科学専攻 教授
渡邊 広祐 ゲノム診療部 特任准教授
牛久 綾 生体物理医学専攻 准教授
田辺 真彦 外科学専攻 臨床教授
加藤 元博 生殖・発達・加齢医学専攻 教授
小川 弥穂 ゲノム診療部 特任助教
牛久 哲男 病因・病理学専攻 教授
鯉沼 代造 病因・病理学専攻 准教授
宮川 清 生体物理医学専攻 名誉教授
張 香理 認定遺伝カウンセラー
秋山 奈々 認定遺伝カウンセラー

エレクティブクラークシップ

クリニカルクラークシップ終了後興味ある学生向けに選択科目として期間1か月のがんゲノム医療短期集中型実習を実施します。